今秋はノビタキを納得いくまで撮ろうと思っています。
例年のこの時期は、他の鳥が忙しくてノビを撮るのは10月を過ぎてからでした。
今年は秋の渡り鳥が少なくノビに時間を割けること、また冬羽に変わりつつあるノビを緑を背景に撮りたいと
思い早めに撮り始めています。
彼岸花やコスモス、こんな花と組み合わせられれば最高ですが、ノビはノビだけでも十分魅力ある鳥。
だから雑草やら枯れ枝でも十分画になると思います。
いやこの地味で小さな鳥が理屈抜きで好きなんですね。だから撮れれば満足しちゃうのかな。
では近くの河原にやって来た秋ノビです。
秋ノビ2ショット。数もだいぶ増えてきました。
ノビを撮るのは少し明るくなる早朝5時30分から、日が差してくる7時30分くらいまで。
日が当る前の方が落ち着いた色が出るので、日が出てからは撮りません。
日の出前のノビです。
photo by kai
当地のシンボル的な山を背景に撮ると淡いブルーの背景になります。
緑の中の秋ノビです。
photo by kai
緑だとあまり秋らしさは出ませんが、ノビの冬羽は緑の中で目立ちます。
自分では意識している訳ではなかったのですが、今シーズンのノビは「遠くから小さく」がほとんどです。
前回の記事で「ともさん」に師匠の作風っぽいとコメントを頂きましたが、自分でも撮りながらそんな感じが
していました。昨年までは大きく撮ることばかり考えていましたが、いつの間にやら師匠の教えが
身に付いていたようです(笑)まぁあんな上手には撮れませんけどね。
でも大きく一辺倒より、撮影の幅が出てきたかなぁと思います(自画自賛かな)。
次はちょっと秋らしく。
photo by kai
秋の草が少しだけ雰囲気を出してくれています。
最後に意外と気に入った一枚です。
河原でヤマセミを待っていたらノビが来たので撮ったものです。
背景に川が入り、色合いが気に入りました。
明日も河原でノビ撮りです。
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